秀嶋賢人のはてなブログ

映画監督・NPO法人SocialNetProjectMOVE理事長

縁とは不思議なもの

縁とは、不思議なものだと、改めて思う。
 
北海道出身のTさんの就活の件で、長く北海道で活躍してらしたYさんに連絡をしたのは、二週間ほど前。ここで、まず、偶然ながら、北海道つながり。
 
そして、昨日、不安なTさんを救うように、某国会議員の秘書さんから、面接の照会があった。
 
面接後、報告をかねて、ハンナでお茶を飲みながら、詳細を聴いたのだが…。
 
その議員、なんとオレが卒業した、ある田舎の小学校の後輩になる。中学校はオレの姉の後輩になる。
 
そればかりではない、小選挙区の支援団体の現場の責任者は、な、なんと、オレの従兄弟だ!
 
こうも偶然が重なるものかという重なり方。
 
ハンナのばばあに頼まれ、Yさんを紹介されてから、わずか一月ほどの話だ。遠く東京の乃木坂の、小さなばばあの店で、ばばあに頼まれたことをやっていくうちに、北海道、福岡、それにオレの親戚と次々に縁が広がっていく。
 
結果はどうあれ、そうした縁にいま包まれているということは、Tさんがいろいろな見えない願い、Tさんをこの世に授けたいろいろな力が働いていると思う。
 
うちの従兄弟も人の世話好きで、昨夜、Tさんと別れた後も、議員に紹介する上での情報が欲しくて、あれこれ聴いてきた。
 
残暑の夏。分散化したお盆休みもあり、停滞した仕事は思うように動いてはいないが、人の縁と広がりの中で、一人の人が自分の人生の形や夢を実現していくのをみつめられるのは、幸せなことだと、しみじみ思う。
 
どういういう形にせよ。これがきっとTさんの次の人生の扉を開くことになる。