秀嶋賢人のはてなブログ

映画監督・NPO法人SocialNetProjectMOVE理事長

笑顔の下の悲しみを…

オレの映画企画に最初からかかわり、いろいろ心をくだいていいただいている、東映のCプロデューサーに、資料映像を見せてもらう。
 
昼、銀座、東映本社裏にある、鳥料理屋の「鶏のひつまぶし」が食いたくて、Cさんを誘ったのだが、逆にごちそうになり、恐縮。映画の企画は、とりあえず、オレの作業をまってもらうしかなく、来期の人権啓発作品について意見交換。
 
風は心地いいのだが、微妙に汗ばむ陽気。二日続けて銀座へ自転車を走らせ、すっかり、日比谷公園の首かけイチョウが馴染みになる。確か、小町も着物の交流会か何かで、日比谷を散策し、ついでに立ち寄った、首かけイチョウをブログに掲載していたと思う。
 
パワースポットばやり。列に並ぶのはいかがなものかだが、道すがら程度なら理解もできる。
 
昨年来仕事に忙殺されている酒豪編集者Rとこの間、ネーリストKの誕生会でひさびさ会ったのだが、肝心の仕事の話をしておらず、どこかで改めてと声をかけておいた。偶然だが、ハマもRと一献傾けたいと考えていたらしい。メールをもらう。
 
丁度、Rに日程の連絡を入れようかと思っていたら、高崎にいる奴からメール。調整して、来週、やることに。
 
東映のCさんにも、よくいわれるのだが、映画の企画として抱えているいるものを小説にしてはといわれている。それもあって、Rの意見を聞きたい案件があるのだ。
 
前日は、それほど飲んでいなかったはずだが、アイリッシュ・ウィスキーのブッシュ・マイルにやられて、身体がだるい。とっとと寝て、身体の回復を図ろうとも思ったが、
猟奇的な彼女』のクァク・ジェヨン監督のシリーズ作品『ぼくの彼女を紹介します』をBSでやっている。
 
チョン・ジヒョンの大ファンとしては、すでに見ている映画だが、後ろ髪をひかれるように観てしまう。作品は、彼女の出世作イルマーレ』には遠く及ばないが、笑顔の下に隠された悲しみを演技されたら、随一。
 
深夜、菅内閣の閣僚挨拶を見ながら、笑顔の下にある人々の悲しみをいやす政治はいつ実現するのか…とおぼろな頭で考える。