いじめから逃げない

昨年に続き、秀嶋賢人監督・脚本でいじめをテーマにした啓発作品が4月にリリースされます。

前作、『中学生のいじめを考える　被害者・加害者・観衆・傍観者』はいじめの四層構造をわかりやすく描き、行政や教育委員会、人権啓発団体やセンター、ライブラリーなどで高評を得ています。

今回の『いじめから逃げない』は、いじめ自殺した女子生徒が、いじめに苦しむ中学生の男子の物語を皮切りに、観衆・傍観者となっている子どもたちにいじめを止めるための行動を呼びかける内容。

前作同様、フォア・ザ・ワン・プロジェクト企画制作で、東映蟠軌蕷覗鏞瑤ら発売されます。

また、『中学生のいじめを考える』と平行して発巻された『いじめ脱却マニュアル』は、教師、カウンセラー、PTA向けの作品で、こちらも生徒視聴向けの『中学生のいじめを考える』と抱き合わせで活用されており、高い評価。

今回の『いじめから逃げない』は、前作同様、子どもたちに直接語りかける内容です。

秋以降には、秀嶋賢人監督が得意とする「ひきこもり問題」の新作も制作予定とのこと。